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質問 消費者金融のTVコマーシャルが盛んですが、コマーシャルの最後に必ず、「ご利用は計画的に!」という常套句が入ります。
私はその常套句は偽善で詭弁だと思います。 いかが思います?
回答 タバコの「警告表示」は、欧米での訴訟〜法制化を背景に、JTでも厚生労働省の指導を受けて、自発的に(訴訟に対する防護策として)記載している・・・だったと思います。
で、消費者金融は、従来はテレビでのCMが、殆どありませんでした。 キー局では、異端のテレビ東京(東京12チャンネル時代に)位でした。 「サラ金」の宣伝など、とんでもない。視聴者から嫌われる、と言うわけですね。
ところが、他の局も、この儲かっているスポンサーを見逃す手はないという思いが強く、何とか「免罪符」がないかと思案した挙句に、タバコで使われていた「警告表示」という方法を思いついたのです。 ちゃんと「借り過ぎに注意しろ」と言っているだろう=タバコは健康に悪いと言っているだろう。困るのは警告を聞かなかった借り手だ=身体を悪くするのは、警告を聞かなかった喫煙者だ、という逃げ道を発見したと言うわけですね。
それからは、堰を切ったように「消費者金融」のCMが、氾濫しました。 他の産業が不況の中(と言うか、不況だからこそ)、最も資金を持っていましたから、当然ですね。
この「免罪符」から、「消費者金融」の社会的な認知が広がり、今では銀行までが「消費者金融」を傘下において商売を広げている有様です。
ですから、「詭弁」と言われようが何しようが、一応の理屈がついていれば「よし」とした、テレビ局に最大の責任があると考えます。 消費者金融会社は、最初から「確信犯」ですが、テレビ局は「責任回避」です。
CMで言えば、例えば「決して真似しないで下さい」という表示つきのものがありますね。 でも、ビデオに撮ってスロー再生でもしない限り読めないような一瞬しか表示していませんよね。 これも「免罪符」、「おためごかし」です。
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